製品のご使用について

1.ダイスの正しい取り付け方

2.工具本体の保管方法

汚れは拭き取ってください。特にダイスやカッタ、及び端子等の金属部の汚れは必ず拭き取ってください。

専用のケースに収納してください。

工具本体を長期保管する場合の注意

金属部(端子を除く)部分には防錆油を塗布することを推奨します。

専用のケースに保管してください。

高温多湿の場所は避けてください。

3.バッテリーパックの保管方法

充電器から外してください。

金属片(金属切粉等)の多い場所には置かないでください。

専用のターミナルキャップを装着してください。

高温多湿の場所は避けてください。

バッテリーパックを長期保管する場合の注意

端子部の汚れを拭き取ってください。

腐食等ある場合は乾いた布で拭き取ってください。

専用のターミナルキャップを取り付け、ケースに収納してください。

高温多湿の場所を避けてください。

半年に1回程度は充放電を実施し、以下の状態で保管してください。

NiCd電池・・・完全放電状態で保管

NiMH電池・・・満充電で保管

Li電池・・・10~20%程度の残容量で保管

Li電池・・・周囲10℃~30℃の風通しの良い場所で保管

4.充電器の保管方法

使用後はコンセントを抜いてください。

金属片(金属切粉等)の多い場所には置かないでください。

高温多湿の場所は避けてください。

充電器を長期保管する場合の注意

ケースに収納し、高温多湿の場所を避けてください。

5.チェックメーターの保管方法

汚れを拭き取ってください。ダイスタッチ面の汚れは必ず拭き取ってください。

専用のケースに収納してください。

チェックメーターを長期保管する場合の注意

油漏れがないか確認してください。

専用のケースに収納し、高温多湿の場所は避けてください。

6.正しい充電の仕方

ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池は、充電を使い切ってから充電してください。残量が残ったまま充電すると寿命が極端に短くなります。
また、工具を使用する前日よりリフレッシュ充電を行い、バッテリの活性化を施してください。

<ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池の使用方法の注意点>

ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池は、継ぎ足し充電を行わないように心がけましょう。

継ぎ足し充電とは・・・電池を使い切っていない状態で充電をすることを言います。これを繰り返すと、徐々に電池容量が低下します(メモリー効果)。

7.バッテリパックについて

バッテリパックはマクセルイズミ(旧泉精器)製及び、makita製純正バッテリパックを使用してください。

模倣品やバッテリパックの中の充電池のみを交換したリサイクル品を使用した場合、工具本体の性能や安全性なども損なう恐れがあり、けがや事故、発煙、発火、破裂などの原因になります。

弊社では模倣品やリサイクル修理及び分解、改造品のご使用に起因する事故・故障につきましては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

8.IZUMI工具の摺動面の注油について

工具摺動面(可動部、擦れる部分)には市販のスピンドル油、マシン油等、一般無添加鉱物油の汎用タイプをご使用ください。

注意1

洗浄剤等の添加材が入った物は使用途中で油が気化し工具を痛める可能性がありますのでご注意ください。

注意2

作動油と誤認しないようにご注意ください。

作動油は指定の物をご使用ください。

シェルテラスオイルS2V15(T15)

HP-180N、HP-700A、R14E-F、R14E-H、R14E-A、R10E-A

シェルテラスオイルS2M32

HPE-V2S、HPE-V2、HPM-08

エッソユニビスS26

HPM-06A、HPM-07、HPE-30、HPE-40、HPE-1A、HPE-1D、HPE-160

9.HPE-160を長期保管する場合のご注意

油圧ポンプ部

油漏れ等の異常がないか確認してください。

乾燥した場所で、子供の手が届かない場所、また鍵のかかる場所に保管してください。

動力部 ※ 使用エンジン「HONDA GX160」

始動ノブをゆっくり引き、重くなったところ(圧縮点)で止めます。(エンジン内部への外気(湿気)の侵入が防止できます。)

燃料は抜いてください。(燃料がタンクに残っていると燃料が漏れ、火災の原因となります。古くなった燃料は故障の原因となります。)

詳しくは製品に同梱されております「HONDA エンジン GX160」の取扱説明書をご覧ください。

参考:本田技研工業株式会社様ホームページ

10.R10E-A 作動油の補充方法

11.HP-180N オイル補充・エア抜き方法

12.手動油圧式カッタS-24 ピストンカッタの交換方法

13.スライドピンの正しい取り付け方